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解説カルティエ パシャ

パシャ W31037H3解説

ケース径
38 mm
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基本スペック
ケース径
38 mm
ブランド
カルティエ
モデル
パシャ
型番
W31037H3

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  • 売り出し中央値45万円
  • 出品数9件

2026/09/19時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。

解説

W31037H3は、カルティエのパシャのうち、38mmのステンレスケースに、第2時間帯の表示(GMT)とパワーリザーブ表示を備えた自動巻きモデル「パシャ GMT パワーリザーブ」である。以下のFratelloの記述は、同誌が「Ref.2388」として取り上げた同名・同寸法のモデルについてのものである。パシャはジェラルド・ジェンタの協力で1985年に38mmの金無垢モデルとして登場し、Revolutionによれば第1世代からクロノグラフやGMTなどの派生が作られ、1990年にステンレスが加わった。Fratelloの筆者は、自身の個体を1990年代のモデルとして紹介し、38mmのケースはすでに生産を終えていると書いている。パシャのコレクションは2010年代初めにいったん消え、2020年に41mm・35mmなどの新世代で復活した。

Fratelloによれば、ムーブメントはカルティエのキャリバー480で、1994年に登場した薄型の高級ムーブメント、ジラール・ペルゴの3100をベースに、パワーリザーブ表示とGMT表示のモジュールを加えた30石の自動巻き。パワーリザーブは約50時間で、ケースの厚さは10mmに収まっている。文字盤は12の区画に分かれたギョーシェ模様で、縦の軸上に地球儀を描いたGMT表示とパワーリザーブ表示を置き、4時半の位置に日付がある。24時間針は2時位置の埋め込み式ボタンで合わせる。針と12・3・6・9時位置のインデックスには夜光が入り、ベゼルは回転式。リューズキャップで覆う構造で防水は100m。ブレスレットはラグ幅20mmで、H字型のコマを持つ1990年代のデザインである。ラグを含めた全長は44.5mm。販売店SwissWatchExpoの W31037H3 の商品情報でも、38mmの3ピースのステンレスケース、8本のねじで留めたシースルーの裏蓋、ヴァンドーム型のラグ、チェーン付きのねじ込み式リューズキャップ、夜光付きのブルースチールの針が確認できる。

Fratelloの筆者は、ジェンタのデザインとジラール・ペルゴのムーブメントを備えながら中古で手頃に買えるこの型番を「掘り出し物」と呼び、38mmがこのデザインにちょうどよい大きさだと評価した。4時半の日付窓が文字盤の対称性を崩すという批判があることや、鏡面仕上げのベゼルに指紋や傷がつきやすいこと、リューズキャップの下の小さなリューズでの巻き上げがやや手間なことにも触れている。また、パシャはカルティエの中で特に人気の高いモデルではないとしつつ、上品な作風と本格的なムーブメントを兼ね備えた一本だと述べている。

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