マスト W1010644解説
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- W1010644
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2026/09/17時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。
解説
マスト トリニティ W1010644 は、1970年代に始まったカルティエの普及ライン「マスト ドゥ カルティエ」の時計のうち、ジュエリーの「トリニティ」の3連リングを意匠に取り入れたクオーツの型番。Time+Tide によると、マスト ドゥ カルティエはクオーツ危機のさなかにロベール・オックとアラン=ドミニク・ペランが立ち上げた手の届きやすい価格帯のラインで、金無垢の代わりに金メッキを施した925シルバーのケースを使い、より安価なクオーツや ETA のムーブメントを載せた。同誌によれば、マスト ドゥ カルティエの名とラインは2000年代初めまでに段階的に廃止された。この型番の発売・生産終了の時期を、メーカーや時計専門メディアの資料で確かめることはできなかった。
販売店の商品ページによると、ケースはSV925(金メッキのヴェルメイユ)、ムーブメントはクオーツ。ANTIQURIOUS はケース番号2735、Cal.157.06、シルバーの文字盤にローマ数字、ケース径27mm、1998年付けの保証書が付いた個体を扱っている。BROOCH 時計修理工房は、ベゼルの中心から螺旋状に3つのリングが重なる立体的な造りを特徴に挙げ、寸法を幅25mm(リューズを除く)、高さ26mm(ラグを含む)、厚さ5mmと記載しており、ケースの大きさの表記は販売店によって異なる。
この型番を個別に取り上げた時計専門誌の記事は見当たらなかった。ANTIQURIOUS は、生産を終えた今も根強い人気があると紹介している。Time+Tide は、マスト ドゥ カルティエ全体について、カルティエの格を損なったと批判する向きもあるとしつつ、カルティエの時計を救い、色や遊び心に積極的な現在のカルティエへの道を開いたと評価し、いまもヴィンテージのカルティエを集める最も手頃な入り口の一つだと述べている。
出典: timeandtidewatches.com / antiqurious.com / brooch-repair.com (2026/09/19 時点の資料をもとに当サイトが要約)