ヘリテージコレクション SBGH299解説
- ケース・ブレスエバーブリリアントスチール
- 生産期間
- 2023年 〜 現行
- ケース径
- 40 mm
- ケース素材
- エバーブリリアントスチール
- ベルト素材
- エバーブリリアントスチール ブレスレット
- キャリバー
- 9S85
- ムーブメント詳細
- 盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)/日本
- ムーブメント
- 自動巻
- ケース厚
- 13.3 mm
- 防水性能
- 100m防水
- パワーリザーブ
- 約55時間
- 風防
- デュアルカーブサファイアガラス
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- 生産期間
- 2023年 〜 現行
- ケース径
- 40 mm
- ケース素材
- エバーブリリアントスチール
- ベルト素材
- エバーブリリアントスチール ブレスレット
- キャリバー
- 9S85
- ムーブメント
- 自動巻
- ケース厚
- 13.3 mm
- 防水性能
- 100m防水
- パワーリザーブ
- 約55時間
- 風防
- デュアルカーブサファイアガラス
- ブランド
- グランドセイコー
- モデル
- ヘリテージコレクション
- 型番
- SBGH299
- ムーブメントの作り手
- 盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)
- 製造国
- 日本
- 出どころの注記
- 9S メカニカルは岩手県雫石町の「グランドセイコースタジオ 雫石」で作られる(公式)。この工房を運営するのはセイコーインスツル系の盛岡セイコー工業で、公式の工房紹介は会社名までは書いていない(会社名は日本語 Wikipedia などの記述による)。1998年の 9S 系から生産が盛岡セイコー工業に移った。
- 振動数
- 36,000 振動/時(10Hz)
- 石数
- 37石
- 精度
- 静的精度 平均日差+5~-3秒/携帯精度 日差+8~-1秒
- 耐磁性
- 4,800A/m(搭載モデル SBGH351 の公式スペック)
- 特徴
- 毎秒10振動のハイビート36000。約5年かけて開発した新素材ひげぜんまい(従来比 耐衝撃性約2倍・耐磁性約3倍)、がんぎ中間車で輪列負荷を分散、MEMS製の脱進機部品、改良した動力ぜんまいで約55時間を実現。
- 発表年
- 2009年
- 依頼先
- メーカー(グランドセイコー正規サービス:コンプリートサービス メカニカル 88,000円~・税込・目安)のほか、独立系の時計修理店でもオーバーホールを受け付けている(ウォッチドクター グランドセイコー機械式3針 30,800円~ 税込、K's Factory セイコー 手巻き・自動巻き 24,000円~ 税抜。SBGW008 の修理実績あり)。ただし WATCH COMPANY のように国産メーカーを対象外としメーカー修理を推奨する店もあり、キャリバーごとの対応可否は各店の見積りで確認が必要。
- 推奨サイクル
- グランドセイコー推奨 3~4年に一度のオーバーホール(コンプリートサービス)
- メーカー料金
- 88,000円~(税込、グランドセイコー公式コンプリートサービスの料金目安。メカニカル区分。定価ではなく下限の目安)
- 修理店の料金目安
- 目安 2万円台~3万円台~(ウォッチドクター:グランドセイコー機械式3針 30,800円~ 税込/K's Factory:セイコー 手巻き・自動巻き 24,000円~ 税抜。いずれも公表料金表の下限の目安で、実額は見積り)
ムーブメント詳細の出典: grand-seiko.com / ja.wikipedia.org
2026/09/17時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。
解説
SBGH299 は、グランドセイコー ヘリテージコレクションのうち「44GS」の意匠を受け継ぐメカニカルハイビートの3針デイトモデルで、2023年のウォッチズ&ワンダーズで発表され、Monochrome によれば4月1日から販売された。公式によると、44GS は「グランドセイコースタイル」が定義する「燦然と輝く腕時計」を目指して1967年に生まれたモデルで、そのデザインを現代的に構成したブランドの中核シリーズの一つにあたる。Monochrome によると、この年の刷新で SBGH299 は銀文字盤の SBGH277 を置き換え、同時にグレーの SBGH301 と GMT の3型も更新された。
刷新の中心はケースとブレスレットの素材で、エバーブリリアントスチール(Monochrome によれば904L鋼の社内名)に替わった。一般的なステンレスより白い輝きを持ち、GS9 Club によれば耐孔食性の指標(PREN)が高級時計で一般的な鋼の1.7倍で、通常品での採用は前年の SLGH013 に次ぐ2例目だった。文字盤は、雫石の工房から見える岩手山の稜線に着想した「岩手山パターン」の銀で、GS9 Club は雪をかぶった山を表すとしている。Monochrome によると、先代はサンレイ仕上げの銀文字盤で、インデックスも最新の短く幅広い形に改められた。公式の寸法は横40.0mm・縦46.2mm・厚さ13.3mmで、デュアルカーブサファイアの風防、シースルーのねじ込み裏蓋、バンド幅19mm、ワンプッシュ三つ折れの中留、重さ154g、防水10気圧。ムーブメントは毎時36,000振動の Cal.9S85 で、持続時間は約55時間、静的精度は平均日差+5〜-3秒、携帯精度は日差+8〜-1秒。Monochrome によると、寸法とムーブメントは先代と同じ。
Time+Tide は、日常使いのために控えめで洗練されていながらグランドセイコーらしさを失わない構成と評し、岩手山パターンはサンバーストに似た光の効果を、より深く豊かな質感で見せるとした。Monochrome は画期的な新作ではないが象徴的なコレクションを最新に保つ手直しと位置づけ、色味やアクセントが全体に少し抑えられたとしている。先代 SBGH277 について Fratello は、この価格帯でケース・文字盤・針の仕上げに並ぶブランドはないと高く評価しつつ、13.3mm の厚みを12mm以下にできないものかと述べており、SBGH299 も同じ厚さである。
出典: grand-seiko.com / monochrome-watches.com / grandseikogs9club.com / timeandtidewatches.com / fratellowatches.com (2026/09/19 時点の資料をもとに当サイトが要約)